2015-08
当協会が提供する打診結果報告書作成ソフトウェアについて
毎日暑いですね。
現在、当協会では9月5日・6日に開催される
「外壁打診調査事業者認定・外壁打診調査士資格認定セミナー」の
準備を進めております。
この業界、まだまだ環境の変化が目まぐるしく、新しい情報も次々に
入ってきており、セミナー内容のアップデートに追われています。
また、これまでお伝えしてきた内容を、よりわかりやすく伝えるために
出来ることがまだまだあるのではないかと、協会内部で自問自答し、
スライドやテキストも含め、改善を続けています。
そうそう、当協会が自信を持ってお届けしている、
「打診結果報告書作成ソフトウェア」も、何度かのアップデートを重ね、
かなり使えるソフトになってきました。
(その「使い方マニュアル」も当然、アップデート対象なのです)
打診結果をクライアントに報告するプロセスで、
単に「建物の外壁打診調査を行いました!」と口頭で報告するだけでは
済まされません(当協会では、そう考えています)。
実際に建物のどこで、何枚のウキやヒビ割れが発生していて、
全体としてどの程度の傷みなのかを、わかりやすい形でクライアントに
報告することが必要です。
そして、その裏付けとなる写真も、不備箇所ごとに必要です。
建物によっては、全体で数百ポイントにも達する不備箇所について、
一箇所一箇所、位置と傷みの規模と写真を提示する。
このデータがあれば、改修工事の実施時、見積時に、大いに役立ちます。
しかし、このデータ集計作業、相当な手間です。
報告書の形にするまで、以前は何週間もかかっていました。
当協会が提供する報告書作成ソフトを使ってからは、
かなりの時間短縮が可能となりました。
このソフトで作成する報告書のスペックが、「過剰」との指摘を受けた
こともありますが、実際にクライアントさんの評判は良いですし、
「大は小を兼ね」ますので、場合によっては不要な部分を切り捨てても
構わないと思います。
打診事業に欠かせない報告書作成を、強力にサポートするソフトウェア。
打診事業に取り組んでいる方、これから取り組まれようとされている方に、
必須のアイテムとなっていくのではないでしょうか。