2015-09

セミナー内容深化の手応え

協会理事の和田です。

9月5日・6日に外壁打診調査事業者認定と、外壁打診調査士資格
認定のセミナーを開催しました。

毎回、セミナーでは運営側にも様々な気づきがあるものですが、
今回も幾つかの気づきがありました。今回の記事では、2点のテーマに
絞って、お話ししたいと思います。

ひとつは、「セミナー内容深化の手応え」であり、もうひとつは、
「打診業務の多様性と協会のスタンス」です。

まずは、「セミナー内容深化の手応え」から。

 

今回の開催で「第3期」となりますが、毎回少しずつ改良を加え、
よりわかりやすいように、こちらが伝えていることを実感しやすい
ようにセミナー内容をブラッシュアップしてきました。

外壁打診調査業界は、まだ立ち上がりから日が浅いがゆえに、
法整備や業務環境が、目まぐるしく変化し続けています。

そのため、ここ半年から一年の間に起きた変化に関しては、
セミナー内容に盛り込む必要があるのは、協会として当然のこと。

それに加え、テキストの内容のうち、外壁の劣化に関連する部分、
打診業務の具体的なノウハウ部分の強化も、かねてからの課題として
盛り込みました。

また、報告書作成業務についても、協会が推奨している仕様を
紹介するだけではなく、なぜ、その内容が必要なのか、どんな経緯で
現在の仕様に至ったのかも詳しく説明しました。そして、報告書作成
ソフトについても、実際にパソコン上での操作を、希望者全員に
体験してもらいました。

講座のテキストの内容は、二日で語るには情報量が多いため、
メリハリを付けて説明することが求められます。限られた時間内で、
ただ聞き流すだけではなく、より実感を伴った理解がなされるよう、
協会内で議論を重ねた結果、今回の改定が行われました。

「受講生の実感を伴う理解」がテーマであった改定であるだけに、
受講生側の反応が気になりましたが、感想を見る限り、ポジティブな
フィードバックが多くてホッとしました。

セミナーを「単なる知識の押しつけ」で終わらせたくない、のが
講師の心情です。今後もセミナー内容を深化させ、受講生の理解度を
高める努力を継続していきたいと考えています。

次回に続きます。

 

【セミナー】第1回現場打診講習会開催のお知らせ

久しぶりの更新となります。

8月のお盆明けに、外壁打診の現場研修会を開催しました。
報告が遅れましたが、研修の様子をアップします。

 

第1回現場打診講習会風景

 

当協会では、外壁打診調査事業の普及のため、
外壁打診調査事業者の認定と、外壁打診調査士の資格認定を
行っております。

どちらも、セミナールームにて外壁打診調査のノウハウと
事業展開の進め方などをレクチャーするものです。

しかし、座学で学ぶには限界もあります。

セミナーでお伝えしている側から見ても、

・やってみないと、よくわからない

・要注意ポイントを説明されても、その立場になってみないと
  ピンとこない、実感がない

と、受講生の方が思っているんじゃないか、と実感するような
状況に置かれることが、何度かあったのです。

ならば、現場研修会を開催して、その場で分からないことを
現場監督経験者に直接訊ねてもらえばいい。

調査士さんからのリクエストもあり、また理解のあるビルオーナー様
にも恵まれて、今回の開催に至りました。
遠く金沢から参加の方もいらっしゃいました。

 

研修写真1

 

実際、やってみてよかったです。

セミナーで伝えていた内容の復習に加えて、
伝えきれなかったこと、現場でよく起きがちなトラブルなどについて、
実感を伴ってお伝えできたと思います。

研修写真3

 

不良箇所の記録方法などで、チームで動いたときに重複なく
マークするためのノウハウなど、その場で質問に答えながら
研修会は進んでいきました。

そして、やはり実際ぶら下がってやってみたらどうなの?
という質問もあるかと考え、希望者全員にブランコで下がってもらいました。

研修写真4

 

最後は雨に降られてしまいましたが、実際に打診にかかる時間、
ぶら下がっての打診の感触、時間短縮のための工夫など、多くのことを
受講生の皆さんに、実感を伴ったかたちでお伝えできました。

今後も、調査士さん向けに、現場研修会を継続して開催しようと
考えております。

2015-09-24 | Posted in セミナー開催, 新着情報

 

  • 資格について〜外壁打診調査士、外壁打診調査認定事業者等の資格認定事業を行っています〜
  • 外壁調査や工事をお考えのお客様へ〜当協会では外壁調査に関するお問い合せ、調査見積書作成等を承っております。〜